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4.自己学習を行う

 

 グループで決めた学習項目に関する学習を進めましょう。いつまでに、何を使って、何をするか、全て自分で計画的に行います。こうした学習方法を、自己決定学習(Self-directed Learning)とも言います。教科書で概要を理解し、モノグラフでより詳細な内容を知り、よく理解できない部分を他の文献で徹底的に調べたり、リソースパーソン(教員、TA、先輩等)に質問したりします。

 どうしても一人で学習を進めることが困難と感じたら、グループのメンバーに相談して学習の補助を頼んだり、共同での学習を相談しましょう。

 

学習記録をつける

 自己学習の過程では、文献を読む、話を聞くなどの活動をするでしょう。その際に重要なことは、読んだり聞いたりして理解したことは、必ずノートに記すことです。ノートの代わりにワープロ等を用いることも可能です。いずれにせよ、自己学習では、必ず学習記録をつけましょう。

 文献の要約、文献リスト、図表、データ、次のグループ学習でメンバーへ報告する内容等を記録します。学習した内容について、自分が教員役として他の学生に講義をすることを想定してみましょう。学習内容に加えて、予想される質問とそれに対する回答も記録するとよいでしょう。

 重要な文献は、入手したりコピーをとって手元に残すことも、重要な学習記録作りの一つです。